セキュリティ上のリスクを軽減するため、特定のIPアドレスからの管理者権限でのコントロールパネルアクセスを許可、もしくは禁止するセキュリティ対策を使用することを推奨します。 制限ポリシーを適用するIPアドレスのリストを作成することで、この機能を実現することができます。 ここでは次の2つのモードが使用可能です。
2番目のポリシーを使用している場合、リストにあるレコードをすべて削除することはできません。最後のレコードを削除しようとすると、制限ポリシーモードは自動的にモード1に切り替わります。
リストにIPアドレスがない状態でモード2に切り替えようとすると、そのような操作はできないとの警告が表示されます。
あなたが使用しているIPアドレスからのアクセスを拒否するように設定すると、制限ポリシーの設定を誤っているという通知が表示されます。
アクセス制限機能を使用するには、ナビゲーションペインのサーバショートカットを選択してください。サーバ管理ページが開きます。ここでサーバ管理ページの(アクセス)アイコンをクリックしてください。アクセス制限管理ページが開きます:
ネットワークをリストに加えるには以下を実行します。
[ネットワークを追加]アイコンをクリックします。ネットワーク編集ページが開きます。
ネットワークIPアドレスおよびサブネットマスクを指定して[OK]をクリックします。
リストからネットワークIPを削除するには、該当するチェックボックスをチェックして、[選択対象を削除]をクリックします。
ネットワークIPもしくはサブネットマスクを編集するには、リストのIPアドレスを選択します。
ポリシーモードを設定するには、適切なラジオボタンを選択して[設定]をクリックします。確認のボックスが開き、モード変更の確認を促します。[OK]をクリックします。
Pleskのデフォルトでは、同じログイン名とパスワードを使って複数のユーザがコントロールパネルにログインし、同時に複数のセッションを繋ぐことができます。この機能は他のユーザに管理機能を委譲したり、ログアウトせずに突然ブラウザを閉じてしまい、セッションが切れるまでログインできなくなってしまった場合などに有効です。管理者はこの機能を無効にすることもできます。
複数のセッションを有効にするには、以下を実行します。
サーバ管理ページで(選択設定)をクリックしてください。
管理者ログインチェックボックスの下の「複数セッションを許可する」のチェックを外してください。
[OK]をクリックします。