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Dr.Web Antivirusの保護を設定する

Pleskのデフォルトのインストレーションには、数々の賞に輝いたDr. Webアンチウィルスフィルタリングプログラムのライトバージョンが含まれています。ライセンスでは最大15までのメールアカウントを無料でサポートし、システム上でメールアカウントの数に制限なくサポートできるバージョンにアップグレードすることもできます。さらに多くのメールボックスのライセンスキーを取得するには、contact sales@sw-soft.comに連絡してください。

Dr.Webパッケージをインストールする

サーバにDr.Webパッケージがインストールされていない場合は、以下の手順でインストールします。

  1. PleskディストリビューションからRPMパッケージdrwebとdrweb-qmailをインストールします。パッケージは/opt/drwebディレクトリにあります。

  2. 作業ディレクトリをPleskディストリビューションが常駐している場所に変更してください。

  3. 以下のコマンドを実行します。

    #rpm ?i ./opt/drweb-4.31.4-plesk.glibc.2.2.i586.rpm

    #rpm ?i ./opt/drweb/drweb-qmail-4.31-rh9.build040617.14.i586.rpm

必要なパッケージがインストールされると、Dr.Webサービスが自動的に起動します。

メールボックスのアンチウィルスチェックを有効化する

ユーザのメールボックスでアンチウィルススキャナを有効化して以下のいずれかのモードで実行できます:送受信メールをチェック、送信メールのみチェック、受信メールのみをチェック。

アンチウィルススキャンが有効になると、ウィルスを含むすべてのE-mailメッセージはディレクトリ /var/drweb/infected で傍受、保存されます。このディレクトリは時折クリーンにする必要があります。

バーチャルドメインでColdFusionスクリプトを使用できるようにするには、以下の手順で実行します。

  1. メール名管理機能にアクセスして、(Dr.Web)をクリックします。アンチウィルス選択設定ページが開きます。

  2. 必要なスキャンモードを選択し、[OK]をクリックします。

アンチウィルスデータベースの更新

アンチウィルスデータベースをオンデマンドで更新するには、コマンド # /opt/drweb/update/update.pl を実行します。

アンチウィルスデータベースを自動的に更新するために、このコマンドをクローンタブに追加するようお薦めします。


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